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K Chair 60th Anniversary K Chair 60th Anniversary

特別記念モデル
47 都道府県・ご当地 Kチェア
入賞アイデアのご紹介

Kチェア60周年を記念して「47都道府県・ご当地Kチェア」のアイデアを、2021年に募集させていただきました。
多くのアイデアを頂き、誠にありがとうございました。
デザイン性・ご当地らしさなど考慮し、3つのアイデアを入賞とさせていただきます。
各モデルの発売日や販売台数、価格など商品詳細につきましては、
発売段取りが整い次第、順次ご紹介を行ってまいります。

第1弾 兵庫県 神戸タータン Kチェア

ニックネーム:
おまゆ さん
みなと神戸の海のブルー、街で見られる白亜の建築物や真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、六甲山の緑、アスファルトのグレーをチェック柄で表現した「神戸タータン」は、地元で広く親しまれています。150年以上の歴史がある神戸港のように、これからも永くKチェアを伝えていきたいと思いました。
神戸タータン

第2弾 岡山県 美作ヒノキ×倉敷帆布 Kチェア

ニックネーム:
トヨ さん
日本のヒノキ生産の中核をなす美作ヒノキと、現在では希少な『シャトル織機』で織り上げることで独特の風合いが生まれる倉敷帆布は、岡山県を象徴する生産品です。その確かな技術と品質がKチェアにはぴったりだと感じました。

第3弾 沖縄県 八重山みんさー織 Kチェア

ニックネーム:
まちるだ さん
八重山みんさー織は、約400年前、婚約の証として女性が自分で織り、男性に贈った帯が始まりです。五と四の絣模様には「いつ(五)の世(四)までも」という思いが込められています。これからもKチェアを末永く、皆様にご利用いただきたいとの思いと重なりました。
八重山みんさー織

審査風景

  • ブランドディレクター・ナガオカケンメイ氏にもご参加いただき、カリモク60事業部とともに6名で、応募アイデア152作の中から選定を行いました。
  • すべてのアイデアは、いずれも地元愛・Kチェア愛にあふれるものばかりで、こんなKチェアができるといいなぁと、ワクワク感がとまりませんでした。

審査員コメント

  • 山田郁二Ikuji Yamada
    カリモク60
    ブランド統括責任者
    特別モデルのアイデア募集を企画して

    Kチェアが60年を迎えることができたのは、ひとえにご愛顧いただいている皆さまのおかげと、お礼申し上げます。60周年を記念して特別なKチェアを作りたいと思った時、それは私たちだけで作るのではなく、広く皆様と一緒に作りたいという気持ちとなり、このような企画とさせていただきました。

    応募作品は様々なアイデアがあり、審査には大変苦慮しましたが、皆で何度も絞り込みながら、最終的に3つのアイデアを選定させていただきました。いずれのアイデアも、私たちでは思いつかないものばかりです。ご当地感を感じるKチェアを、60周年のページに刻むことができました。皆様には本当にありがとうございました。

  • ナガオカケンメイKenmei Nagaoka
    カリモク60
    クリエイティブディレクター
    D&DEPARTMENTディレクター
    Kチェアを通じた日本の表情

    たくさんのアイディアを目の前にして、言い表せない幸せを感じました。様々に雑然とする世の中で、みんなで一つのことに向かう。一つの「カリモク60Kチェア」という家具に向かい、それぞれにアイディアを巡らせる。このコンペをきっかけに「カリモク」という愛知県の一つの会社を思い、Kチェアという今から60年近い昔に誕生した生活家具に向き合い、そして、何よりも皆さんの「自分が暮らす土地」の物語からヒントを引き出そうとする行動・・・・・・。集まったアイディアに「製品化できるか」をまずは前提とせず、捉えて議論をしました。結果として選ばれた上位のアイディアには、やはり、何層にもわたる可能性が感じられるものでした。ただの気軽なアイディアコンテストとして捉えず、深く、深く、審査できました。皆さんの参加に、感謝するとともに、この機会が多くの販売店やカリモクという会社に次の時代への力を頂けたことを嬉しく感じます。ありがとうございました。