カリモク60のあるところ インテリアとの親和性と実用性に満ちた包容力 新海 康介 24年3月に延伸した北陸新幹線「かがやき」で、東京から約3時間の距離にある福井駅。歩いて10分もすると‥‥ 新海 康介Kosuke Shinkai ホテル「城町アネックス」代表(福井県福井市在住)
カリモクのこころみ 価値を伝える人を育てる カリモク60では、2016年から販売店の方々に向けて、「カリモク60マイスター」という資格制度をスタートさせました‥‥ 小島 敏彦Toshihiko Kojima
カリモク60の現場より リレーごあいさつ 「Kチェア」が1962年にこの世に誕生して50年以上。数年前には、「Kチェア」50周年を記念して金属製の復刻プレートを付けた限定モデルを発売したのですが... 日下部 聡Satoshi Kusakabe カリモク60 ブランドマネージャー
カリモクをつくる 一本の線から生まれる形 カリモクとの出会いは、昔、自宅にあったダイニングセットでした。母が結婚したときに買ったもので「全然壊れないから、買い替えなくていいわ」と‥‥ 高峯 千佳Chika Takamine
わたしの空間のカリモク 時の流れを感じるロビー坂口 琴美 アイヌ語で「原野」を意味するホテルヌプカは、2016年3月に開業したリノベーションホテルだ。総支配人の坂口琴美さんは‥‥ 坂口 琴美Kotomi Sakaguchi ホテル ヌプカ 総支配人(北海道在住)
カリモク60の現場より リレーごあいさつ カリモクは、愛知県を拠点に家具作りをしている会社です。戦前の1940年、刈谷市の小さな木工所からスタートし、1960年代から国産家具の生産、販売を始めました。 加藤正俊Masatoshi Kato カリモク家具 取締役社長
カリモクの仲間 家具だからこそのモケットを 当時の生地は、アクリル製の非常にやわらかくて繊細なもの。それだけに輸送中に毛折れや毛クセが生じることがあり、色や風合いはそのままに‥‥ 長井 昌也Masaya Nagai
わたしの空間のカリモク 好きなものだけ置いた部屋 竹田奈央 20代後半から一人暮らしを始めた竹田奈央さんは、自分が本当によいと思っている ものをお客さんにおすすめしたいと、雑貨店の仕事を選んだ‥‥ 竹田奈央Nao Takeda 雑貨店スタッフ(愛知県在住)
カリモクへのおもい 長く売り続けることの喜び 店のコンセプトは、塩釜口のアパートに住む男性のためのインテリアショップというもの。そんな男性が使いたいと思うソファはどんなものだろうと考えたとき‥‥ 伊藤 隆一Ryuichi Ito
木のはなし 森の中で考える日本の木、林業、家具 日本の国土の7割近くを占める森林。豊富な資源がある一方で、人手不足や過間伐などの問題を抱える日本の林業‥‥ 中嶋健造Kenzo Nakajima 加藤正俊Masatoshi Kato
わたしの空間のカリモク 新しさを感じさせない空間齊藤直子/齊藤輝彦 結婚当初、二人が住んでいたのは直子さんの祖母の家だった築50年の木造一軒家。改築して住み続けたかったが‥‥ 齊藤直子naoko Saito 齊藤輝彦Teruhiko Saito
カリモクとワクワク ワクワクを形にする仕事 当時、60VISIONの参加企業4社で同じ柄を使ったリミテッド(限定商品)を作る企画が進んでいまして。わけもわからないまま型紙を渡されて‥‥ 山碕 太Futoshi Yamazaki
わたしの空間のカリモク 時とともに味わいが増す家 平松素代 夫、三人の娘と暮らす30代の平松素代さん。両親が建てた築約40年の家を譲り受け、リノベーションした家は、まるでレトロな洋館のよう。木の味わいに‥‥ 平松素代Soyo Hiramatsu 主婦(愛知県在住)
カリモクと居心地 “普通”の居心地をもつ病院 開業して40年以上たち建物の老朽化もあって、2016年に移転オープンしたのがこの病院です。院内に、コミュニティデザイナー・山崎亮さんの協力をいただき‥‥ 譜久山 剛Tsuyoshi Fukuyama ふくやま病院 理事長・院長
木のはなし 広葉樹の森から考える、昔と今の「よい木」 江戸時代から続く材木屋で、木工所としてスタートしたカリモクには、よい材料を使ってよいものを作るという‥‥ 井口明親Akichika Iguchi 刈谷木材工業OB
カリモク60の生い立ち 僕らがKチェアを作った頃 東京オリンピックの開催を数年後に控えた日本。社会全体が高度経済成長に沸き、ちゃぶ台からダイニングテーブルへとライフスタイルは変化しつつあった‥‥ 片山辰美Tatsumi Katayama 林隆嗣Takatsugu Hayashi
カリモク60とクリエイター 寄藤文平 以前いた銀座の事務所には「Kチェア」を置いていました。日中はもちろん、2シーターは、仕事が立て込んで家に帰れない時、ベッド代わりによく使っていました‥‥ 寄藤文平Bunpei Yorifuji グラフィックデザイナー
カリモク60についてはなそう ナガオカケンメイ加藤正俊 一脚の椅子をめぐる出会いから15年。廃番寸前だった60年代の家具が 息を吹き返し、一大ブランドを築きあげるまで。カリモク家具の加藤正俊と、D&DEPARTMENTのナ‥‥ 加藤正俊Masatoshi kato ナガオカケンメイKenmei Nagaoka
わたしの部屋のカリモク 植物と過ごす部屋 高木宏泰 IT エンジニアとして、電気自動車用の充電ネットワークの構築に関わる高木宏泰さん。カリモク60 の3 人掛けソファやダイニングセット、植物の鉢植えがバランスよく配‥‥ 高木宏泰Hiroyasu Takagi IT エンジニア(東京都在住)
カリモク60とクリエイター 名和晃平 以前から黒い「スリーピングソファ」を使っています。自宅に置くつもりでしたが、国内外からインターンが集まるSANDWICHのレジデンスルームに合うかな、と‥‥ 名和晃平Kohei Nawa 彫刻家
カリモクのおもいで Kチェア人気の不思議 その前はデザイン事務所でプラスチックの家庭用品を設 計していたんですが、これは「男一生の仕事じゃないな」と思い、 どこかメーカーに職はないかと探していました。 林隆嗣Takatsugu Hayashi カリモクグループ 豊明木工OB
わたしの部屋のカリモク 珈琲の香る部屋 高梨真登 理学療法士の高梨真登さんと、医療スタッフの倫子さんは、結婚2 年目のご夫婦。カリモク60の椅子や棚、ダイニングセットを、塗装色をウォールナット、張り地をス‥‥ 高梨真登Masato Takanashi 理学療法士(千葉県在住)
カリモク60の進行形 カリモク60 CAFE&SHOP PROJECT カリモク60をテーマに、いろいろな人が集つどえる場を、カリモクは計画中だ。カリモクの故郷に遊びに来てもらい、実生活で使うように、カリモク60のある暮らしを‥‥ ナガオカケンメイKenmei Nagaoka カリモク60 クリエイティブディレクター
カリモクと時代 日常で出会える「正しさ」 文房具や生活用品をデザインし、製造、自分たちで店舗を運営しながら販売をしています。カリモク60を初めて見たのは、2002年に東京のD&DEPARTMENTを訪問した時‥‥ 裵 秀烈Suyel Bae MILLIMETER MILLIGRAM共同代表
カリモク60を使って学ぼう インテリアスタイリングのアイデア 自分らしい1人の部屋づくりから、自分たちらしい2人の部屋づくりへ……。インテリアスタイリストの作原文子さんがつくる、暮らしの変化も楽しく取り込んだインテリ‥‥ 作原文子Fumiko Sakuhara インテリアスタイリスト
カリモクをつくった人 ぼくたちのおじいちゃん ここは、カリモク家具の拠点に近い愛知県半田市の自家焙煎コーヒーが美味しいカフェ。約70年前カリモクをつくった「正平さん」こと、加藤正平を知りたくて、4人の孫‥‥ 加藤英樹Hideki Kato 加藤洋Hiroshi Kato 加藤正俊Masatoshi Kato 加藤信Makoto Kato
人のはなし クオリティを守り抜く人たち 一本一本、性質が異なる木という素材を相手に一定のクオリティを維持しながら、数を作り続ける。そのために現場ではどのような取り組みが日々、行われているのか。 木下達志Tatsushi Kishita 東浦カリモク常務取締役
カリモク60の現場より リレーごあいさつ 2017年2月5日にカリモク家具株式会社は、設立70周年を迎えます。前身である刈谷木材工業株式会社が、戦後の混乱を経て、新たな出発としたのが1947年2月5日でした。 山田郁二Ikuji Yamada カリモク60 ブランド統括責任者
ロビーチェアは50歳 私の好きなロビーチェア 1968年の誕生から、2018年で50年を迎える「ロビーチェア」。応接間やカフェ、待合室、さまざまな場で活躍してきた陰には、作り手から売り手、使い手へと手渡され‥‥ 林 隆嗣 / ナガオカケンメイ / 稲垣栄一 / 田中 昇
木のはなし 森を考えることから始める 大手家具メーカーとしては珍しく、資材専門の会社を持つカリモク。その背景には、木を伐り出すところから、家具作りのすべてに目を配りたいという創業からの思いが‥‥ 執行修Osamu Shigyou 知多カリモク株式会社 常務取締役