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わたしの部屋のカリモク

高木宏泰 ITエンジニア(東京都在住)

植物と過ごす部屋

ITエンジニアとして、電気自動車用の充電ネットワークの構築に関わる高木宏泰さん。カリモク60の3人掛けソファやダイニングセット、植物の鉢植えがバランスよく配置された日当たりのよい部屋で暮らしている。

「ロビーチェア」脇の棚には、水草を育てるアクアリウムや、フタをした容器内で植物を育てるテラリウム、散歩中に見つけた木の実を入れたガラスビンが飾られている。
盆栽の横には、小さな像。ほかにも、インド出張の際に手に入れたゾウの置物など、植物の鉢とオブジェが棚に並ぶ。
モケットグリーンの鮮やかな緑が、部屋で育てている植物とも合うんです。

緑の多い田舎で育ったためか、植物に囲まれていると心地よい、と言うITエンジニアの高木宏泰さん。日当たりのよい現在の家に移ってからは、さらに育てる植物が増えた。ベランダには、見事に枝分かれした大鉢のアロエ、室内にはさまざまな形の多肉植物、香りのよい葉が茂るアロマティカスなど、何鉢も置かれている。

ある日、高木さんは、インテリア雑貨店で「Kチェア」2シーター、モケットグリーンを見かける。発色がよく、コンパクトな形が印象に残り、気になった。室内とのバランスや、寝そべることもできるという点が決め手になって、「ロビーチェア」3シーターを迎え入れる。色はもちろん、植物と似合うモケットグリーンだ。

「以前は、休みの日に自転車や車でいろいろ出かけていたんです。今では、このソファでゆったりしたり、植物の手入れをしたりと、家でくつろぐ時間の方が長くなりました」。この部屋には、水やりや剪定、置き場所を変えたりと、日々の植物の世話がまったく苦にならない居心地の良さがある。

眺めのよい窓辺につくられた「Dテーブル」と「Dチェア」のダイニングコーナー。テーブル上のヤコブソンの照明は、カリモク60のオフィシャルショップで出会ったもの。
高木宏泰Hiroyasu Takagi

ITエンジニア(東京都在住)

Text:
Naoko Tanabe
Photo:
Shintaro Yamanaka(Qsyum!), Sayaka Nakagawa